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プール熱とは?症状は?結膜炎と発熱で苦しい病気 【千葉の訪問看護・訪問リハビリは日本訪問医療】

【千葉の訪問看護・訪問リハビリは日本訪問医療】

ベビー・スイミングスクールのイラスト

学校の屋外プールなど塩素濃度の管理が不十分なプールの水が目などの粘膜に入ることでも感染が起こります。 プールでよくなることからプール熱といわれています。 くしゃみなどの飛沫による感染や、唾液などが付いた手で手すりやおもちゃなど同じところを触る接触により感染します。その他には感染者とのタオルの共用でもうつりやすいです。

プール熱の症状

普通の風邪や、ほかの夏風邪と違うのは、目が充血したり、目やにがたくさん出たり目の症状が出ることです。

充血のイラスト

結膜炎、咽頭痛、発熱が主な症状です。3つの症状が全て一緒に出るわけではありません。全部でたり発熱と目の充血だけだったりと症状の出方は違います。正式な病名は「咽頭結膜熱」といいます。とても感染力の強いウイルス性が原因です

ウイルスのイラスト

一般的には、目が赤い気がする、充血している気がする、目やにが最近多いなど結膜炎の症状から始まります。その後、急な40度近くの高熱が出てきて、咽頭炎によるのどの痛みが現われる流れになります。
このほかにも、下痢や腹痛を伴う、お腹の症状が出る事もあります。目の充血や発熱、お腹の症状は3~5日程度続きます。基本的に軽い病気として認識されています。しかし、抵抗力が弱まっている肺炎など重症化することがあり注意が必要です。

肺炎のイラスト

プールに入る前後にシャワーで体をよく洗い、目も水道ですすいでしっかりと洗うことが大切です。子供は、目を洗うのを嫌がりますが、病気になりやすいことをしっかりと説明し、洗ってもらいます。泳いだあと、目が充血していても結膜炎ではないことも多いので様子を見ましょう。泳ぐ時は水中ゴーグルなどを使用するのがおすすめです。目が充血していたり、普段より目やにが出る日はプールに入ることを控えましょう。

水泳のイラスト「クロール・自由形」

水泳が終わり、プールを上がった時も人のタオルを借りない、兄弟、親子であっても別々のタオルを使うようにしましょう。また、家庭内で子供から大人にうつる事が多く、特に家庭の洗面所やトイレのタオルが共有になっていることが多いので注意しましょう。手術室に関係ある医療従事者でないと、手を完全にきれいに洗うのは難しいです。手の内側の溝や、爪の間など、あらっているつもりでも意外と洗えていません。日ごろから、うがいと手洗いをしっかりするように習慣づけておきましょう。

マフラータオルを広げる人のイラスト(女性)

 プール熱はウイルス性の病気なので、抗生物質は菌に対して効くため効きません。根本的な治療はありません。それぞれの症状に対する症状を落ち着かせる薬での対症療法が中心になります。結膜炎が強い場合は、内科ではなく眼科に行きましょう
 家庭での注意は、高熱が出て、のどが痛くてジュースなどしみるようになるので脱水に注意しましょう。水分・栄養がとれるようにしてください。刺激の少ない、固くない食物、ヨーグルト・プリン・ゼリーなど食べれるものを食べて、水分はこまめに取ることが大切です。

飲むヨーグルトのイラスト

3大夏風邪、覚えておくだけでも役に立つので、ぜひ知っておいてくださいね

マスクを付けた犬のキャラクター

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