カウンセリングの極意【千葉の訪問看護・訪問リハビリといえば日本訪問医療】

【千葉の訪問看護・訪問リハビリといえば日本訪問医療】
キャリアコンサルタントという国家資格が3年前にできました。
政府は10万人養成するといってます
3カ月ほどの勉強でとれる国家資格で、試験内容も今なら簡単です。
今後難しくするようです。
スキルアップに取得してみるのはいかがでしょうか?
医療、福祉系の方はこの資格を患者さんや障害者のカウンセリングや
自立支援でも使えるかもしれません
また、自分のキャリアを見つめなおす良い機会になりますよ!
キャリアコンサルタントとは?
キャリアの相談はだれにでもできるのです
友達同士でもできるし、家族、職場の同期でもできます
つまりキャリアコンサルティングという資格はなくてもよいのです
しかし、2016年4月に職業能力開発促進法にキャリアコンサルタントが規定され、国家資格となりなりました。
キャリアの相談はだれにでもできたが、
近年は、終身雇用の崩壊や、インターネットによる情報量の増加などにより
悩みも深くキャリアの形成が複雑になっており、
専門家の介入が必要になってきました。
では、普通の人と専門家の違いは何でしょうか
それは、カウンセリング理論というスキルを習得し、
スキルを使用しながら相談に乗ること
それが、キャリアコンサルタントだと思います

キャリアコンサルタントがカウンセリングで使うツール(理論)
カウンセリングのツールである主な理論を紹介します
- フロイトの精神分析
- 特性因子理論
- 来談者中心量
- 認知療法
- 論理療法
- 行動療法
- 交流分析
- ゲシュタルト療法
- 家族療法
- 折衷主義
キャリアコンサルとになりたい、ならば
この10個は最低限覚えるべきと言われています
今日は、その中でもフロイトの精神分析論について説明していきます
フロイトの精神分析論
フロイトさんは、カウンセリングの基礎を作った人いわれています
医学的治療を目的としてして分析を行っていましたが、
人の心理を知ることはカウンセリングにも通じることです
フロイトさんは、人との面談を通して得られる情報に注目しました
それが精神の分析です
患者が話す内容、ふるまい、しぐさに意味があると考え分析することにしたそうです。

意識、無意識 ってなんだ?
フロイトさんは局所論という心理モデルを考えました。
人はすべてを意識できているものではない。
意識には、意識、前意識、無意識の3階層に成り立つと考えました
目的地まで歩いて行くを分解してみます
意識は自覚している部分。例えば目的までの移動手段や道のノリを計画等
前意識は普段は意識していない。でもやろうと思えば意識できること
呼吸や歩き方等
無意識は人が意識できない部分、歩く時の脚の関節の動き、歩幅、道のどこを歩くのか、真ん中?端っこ?

人は、なにかをすると情報量が膨大に増えます。
自分の情報や自分以外の情報量も膨大なのです。
天気は?道は濡れている?家は?交差点?信号?あの人は誰だ?服の色は?
すごい情報量です。
これをすべて気にすると、非常に疲れます。
意識しない、つまり無意識に自動化することで心や頭が疲れないようにしています
なので、逆に、無意識を意識化させようとすると強いストレスを感じるのでそれをさせないような言動を自然としてしまいます。
これを心理用語で、抵抗といいます。
カウンセリングではここが重要で、無意識を気づかせ、自分の本当の気持ち、感情を引き出してあげるようにすることが、最終的に患者の満足感になるということです。
しかし、先ほども言ったように、無意識を意識させるのは、患者にはストレスであり、無意識を意識化させように隠したり、認めないような言動を自然にしてしまうことから、焦ってこれらを無理に認めさせようとすると
否定的な意識や、敵対意識に変わるので注意が必要です
また、無意識の面白いところは、カウンセリングで深く話を聞き続けると、患者が無意識に、過去に自分が深い話をしていた、親、兄弟、恋人を思い出し、過去の経験、イメージを重ねてしまう状態が現れます
これを転移といいます。
このようにカウンセリングでは、自分でも知らない感情、つまり無意識を見つけ教えてあげるのが大切なのであり、また、その行為にはリスクも伴うことも理解せねばいけません。
- 事務所が移転しました
- 喀痰吸引等の登録研修機関に指定されました
- 千葉県から「ちば地域リハ・パートナー」に指定されました。
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