先日看護スタッフ宛に1通の手紙が届きました。
ご逝去された利用者様のご家族からでした。
この利用者様は今まで軽度認知症の元気なおばあちゃんでしたが、ある日進行性の難病の診断をされました。
徐々に会話することができなくなり、在宅酸素療法が開始となりました。
ターミナルケアを担当したスタッフは常日頃からご本人はもちろんのこと、ご家族の心のケアも大切に考えていました。
ご逝去された際もエンゼルケアを行いながら、生前のご本人のお話を聞いたり何気ない会話をしていたそうです。
ご家族にとってこの寄り添いが安心に繋がり、故人との良い思い出になったと思います。
訪問看護は利用者様一人一人の物語に関わることができる、本当にやりがいのある仕事だと思います。
これからも全ての方が安心できる看護チームを目指していきます。