訪問看護よくあるQ&A 
Q1 勤務形態ってどうなるの?
基本的に訪問看護、シフト制の週5日の日勤勤務となります。
入社した最初は土日祝日はお休みです!ママさんは平日だけになるようにシフトを組んでます。
Q2 医療行為ってどう?病院と比べて多い?
当社の訪問看護では医療行為はあまりありません。病院からすでに退院したので“病状が安定しているのです。そのため、毎日・毎時間全身状態が著しく変化するということはありません。もちろん、終末期の方はいらっしゃいますが自然の経過に任せる”という形をとることが多いため、急いで訪問し一刻を争いケアするということはありません。でも人工呼吸器の管理や中心静脈カテーテル等のケアがあるんでしょ?と思いますよね。もちろん、訪問看護ではそういった医療依存度の高い利用者さんへも介入を行いますが、ご家族が基本的に管理できるように環境を整えていきます。チームで働いているので、同じ人のところに連続で行くことはあまりありません。いろいろな人が訪問することで、訪問の負担を分散させる、チームナーシング制度を導入してます
Q3 訪問件数がいまいちよくわからないけど、一日何件くらい訪問するの?
1日に4〜6件訪問します。1日トータルだと4〜5時間ほど
訪問している事になります。それ以外の時間は移動時間であったり
ケアマネさんや、病院の連携室などを訪問します。
良い関係を作っておくと、患者さんとのトラブルの時など困ったときに助けてくれるので、日ごろから積極的に関係づくりしています。
Q4 訪問看護のオンコールって実際どうなの?
オンコールとは24時間対応の電話相談サービスです。メインコールの人とサポートコールの人計2人で電話担当します。相談の内容によっては実際に訪問して対応することもあります。ちなみにオンコールを対応する時間は平日だと業務終了後から翌日の業務開始前(17時30分〜翌8時30分)まで、休日は24時間となります。相談内容で多いのは、『便がでない気がする。お腹が張って苦しいって言ってるんですけど』とか『痰がごろごろしています。大丈夫でしょうか?』と言った不安からくるものが多い印象です。
当社は利用者さんの不安に向き合い、オンコールがならないようにする看護の展開を重視してます。意外かも知れませんが、オンコールって、当社はほとんどかかってきません。1か月電話が鳴らないときもあり、全体の平均出動回数は月1回ですオンコールを持っていてもいつも通り眠ることができます。
オンコールに慣れるまでは“サポートコール”といって先輩がいつでも相談に乗ってくれる当番を付けているので初めてでも安心です。オンコールの日でも市内であれば買い物や遊びに行くのも許可してます。
Q5 1人で訪問するから責任が重いでしょ?
これはいろんな人からよく言われます。また、私もそう思っていました。。確かに訪問看護は基本的に1人でケアを行います。しかし、1人で判断したり1人で責任を抱える必要はありません。訪問看護もチームが大切だからです。
当社は病院と同じチームナーシングをしてます。日勤リーダーと主任さんにすぐに相談・連絡できる体制を構築しています。
場合によっては上司が現場に来てくれたり、医師に相談できます。それに訪問看護は1対1の看護です。病院のように多数の患者さんから同時に対応を求められることはないので、じっくり考えて行動することができます。。